用語集
あ行
- 相見積もり
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複数の会社から見積もりをとることです。一般企業と同様、料金の比較だけでなく、かける人員、スピード等のサービス内容も勘案して総合的に判断しないと、結果的に損害を負うことがありますのでご注意ください。
- 赤帽
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赤帽は、運送業に携わるひとつの組織の名称をさします。しかし、ほかの運送業と異なるのは、そこで働く個々人が事業主として活動している点です。小回りと融通が利き、単身引越しや配送等で力を発揮する業者です。
- アプローチ
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「接近する」「近さ」と言った英語の意味どおり、部屋の玄関口からトラックまでの距離のことを言います。狭い路地に入り口があるところなどはアプローチが遠くなり、その分手間がかかることになります。
- 一時保管
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引越の契約が3ヵ月後で、また、現在の住まいの賃貸契約が今月終了するというような時に、一時的に、短期間別の場所で保管することを言います。トランクルームや、ウィークリーマンションを活用します。
- 一斉入居
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新築マンション、アパート等で行われることが多い一斉入居は、多くの業者が入り込むため騒音が激しく、引越し費用が嵩むデメリットもありますが、その分一定期間を過ぎるとあらゆる問題も一斉に解消されるメリットもあります。
- 一般貨物運送事業者
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国土交通省から認可を受けた、「緑ナンバー」といわれる営業ナンバーをプレートにつけ、貨物を運送する事業者のことを言います。このほか、「黒ナンバー」と呼ばれる車で運送業を行う業者もあります。
- エアーシート
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傷つき易いものを包み込む透明な緩衝材のことで、ポリエチレンシートを小さな突起状に形成し、その中に空気を密封した気泡状のもののことです。「エアパッキン」とか「プチプチ」とも言われています。
- エアー便
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航空便を使った引越し方法のことです。海外など、特に遠距離への引越しの際は、配送時間の短縮、荷造の簡略化などのメリットがあります。反面、さほど遠くない距離だとどうしても料金は割高になります。
- エアコン工事
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引越しの際に最も多く、また最も手間取る作業と言えます。新しい場所に設置する際は、専任のスタッフが作業を行うため、別料金が発生しますので、ご注意ください。くれぐれも、壁に穴を開けた後に「別の場所に」と言わないよう、ご計画を。
- お日柄
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六曜で言うところの大安や友引にあたるような、引越しに適した日のことを言います。上記のような通俗的なものから、個人的記念日にお日柄として当てはめても構いません。
- オフィス移転
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オフィスそのものを引っ越すことです。現状回復工事やLAN回線の工事など、大規模な作業を行うことがままあり、その分費用も増大しますし、場合によっては作業自体が可能かどうか、確認する必要もあります。
- オプションサービス
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運送業者による引越し作業、それ以外のサービスのことを言い、無償、有償がありますのでよくご確認ください。代表的なサービスとして、ハウスクリーニング・梱包・周辺清掃・ダンボール引取り、エアコン等の電気工事などがあります。
- おまかせパック
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通常の引越しよりも割高になりますが、引越しの荷造りから新居での荷解き、セッティングまですべてを業者に任せるプランがあります。お子様がいたり、急な引越しの際には重宝するかも知れません。
か行
- 開梱
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荷造りされたダンボールを新居に搬入後、開く作業のことです。一般的に開梱を引越業者にご依頼をいただく場合は別料金が発生します。
- 海上コンテナ貸切
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大きな荷物をまとめて船便で運ぶ場合、混載便として他の荷物とまとめて運んでもらうより、専用のコンテナを貸し切って荷物を詰めることで、配送誤りや破損の可能性を減らし、積み下ろし時のスピードを速めることが出来ます。
- 帰り便
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引越し先から営業所などに戻る場合の空のトラックを利用し、サービスエリア内の引越しを行うサービスのことを言います。通常よりかなり安く済みます。小規模の業者では行っていないケースもあるのでご確認ください。
- 家電リサイクル法
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エアコン・洗濯機・冷蔵庫・テレビなど、法律でリサイクル対象となった製品は、廃棄処分する際に費用が発生するようになりました。引越しの際に粗大ごみでそのまま捨てることができなくなりましたので、ご注意ください。
- 仮梱包
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家具やピアノなどの破損しやすい場所や、貴重品の一部などをエアパッキンやふとん、キルティングなどで予め梱包の前に補強しておくことをこう呼びます。
- 関税
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本人から本人への移動である引越し荷物には、世界的に見て関税がかからないケースがほとんどです。しかし、たとえば中国などでは荷物によって10~30%の関税がかかることもあり、海外引越しの際は要確認と言えます。
- 危険物
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爆発などの危険性のあるものや、損害が出る可能性のあるものを指します。これらを引越し貨物として一般の運送業者に依頼することはできず、専門の輸送業者への手配が必要となります。
- 吸湿材
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ペットのケージは密閉されるため、吸湿材が必要です。ブランケット、新聞紙、その他の吸湿材を床部分に敷くことをお勧めします。ただし、麦わらは禁止されています。
- キルティング
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表面と裏面の間に中綿が入った、3層構造の素材のことを言います。保温性に優れ、寒い時期の衣類としては勿論、引越し時の家具の仮梱包用などに利用することもあります。
- クレーン
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例えば高層階への引越しの際、重量のあるものや大きなものは、階段やエレベータでの搬送が難しい場合があります。その際にクレーンを用いて外側の窓から搬入する方法を用いることで解決します。取り扱い業者への事前の連絡は必須です。
- クレジットカード
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引越業者者への決済のひとつの方法です。手元の資金を抑え、分割で支払うのであれば、この方法が最も効率的な方法と言えますが、利息を考えると一括払いが最も賢明ではあります。
- 黒ナンバー
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貨物軽自動車運送事業者が使用する黒いナンバープレートのことです。国土交通省から貨物運送業の許可を受けた車両のことをいいます。軽貨物引越業者は通常、この黒ナンバーでなければなりません。
- 国土交通省
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海外への引越しの際、業者に委託するのであれば、同省が担当する「外航運送に係る第二種貨物利用運送事業に対する許可」を受けた業者かどうかを確認することが最初の、大切な行動になるでしょう。
- 心づけ
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海引越し作業にあたってくれた作業員の方に渡すお礼(祝儀・チップ)のことを言います。業者によっては、感謝の気持ちをこめて渡す習慣があります。金銭でなく、飲み物などで代用することも可能です。
- 混載便
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長距離の引越をする際、別の人により同時期に同じ方向に運ぶ荷物があると一緒にします。容量がそれほど大きくないのであれば、何件分かまとめて1台のトラックにのせて運搬させることが出来ます。料金的なメリットが大きいです。
- コンテナ便
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コンテナを使って荷物を輸送する方法です。主に個人でコンテナを貸し切り、そこに荷物を詰め込むことが多いです。トラック、船便、航空便のそれぞれで行われます。
- 梱包
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ダンボール・エアーパッキン等を使用して、家具や書籍、衣類などの搬送物が傷つかないように包むことです。業者によっては梱包まで行ってくれるサービスもありますが、紛失等のリスクもなくはありません。
さ行
- 敷金
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アパートを退室する際、入居中に破損したり汚した備品、壁紙等を修繕する際の費用として、主に入居時に支払う金銭のことです。大体、家賃の1~3ヶ月程度で、修繕費がこれを超えなければ、返金されます。
- 資材
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引越し作業に必要な物資、例えば段ボール箱やエアーシート、ふとん袋のことをこう言います。引越業者がサービスで提供していますが、必ず無料で提供されるものではないため引越し見積もりの時点で確認が必要です。
- 下見
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引越し前の住居に引越し会社の担当者が訪問して、道路や建物の状況、家財道具の量等を勘案し、人件費や輸送費の見積もりをとる、一連の行動の総称を言います。
- スカイポーター
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2階以上の建物の中へ引越し荷物を入れる為に使う、引越し専用のはしごがついた車のことを言います。台数に限りがあるため、事前の申請は必須と言えます。
- 設置
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引越しの搬入作業時に、大物家具や電化製品・小物類などを指定された場所へ置くことを言います。家具を設置する前には、配置図を作成して効率よく作業を行えるようにしておくと良いでしょう。
- 底抜け
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中身が重過ぎたり、梱包時にしっかりテープ等で固定ができていないため、ダンボールの底が作業中に抜けてしまい中身がでてしまうことを言います。ダンボールのそこはしっかりとガムテープで補強しておきましょう。
た行
- 大安
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六曜の中で、最も人気のある日と言えます。結婚式でもそうですが、引越しにおいても最も見積もりの高くなる期間です。縁起を取るか、費用を取るかは引越し主の判断次第です。
- 耐震設備
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引越業者のオプションサービスとして、家財道具に対する地震対策器具をつけてもらうことが出来ます。地震大国である日本では、できれば有償でもつけておきたいサービスのひとつと言えます。
- 立ち寄り
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海外引越しや船上輸送等で用いられる言葉で、燃料補給等の用事のため、特定の場所を経由して引越し元から引越し先へ家財を運ぶことをこのように言います。
- 縦持ち
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荷物の持ち方のことでなく、地上から直接2階以上の部屋に荷物を引き上げ、搬送する作業のことをこのように言うことがあります。クレーンやスカイポーターを用います。
- 単身引越
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単身で引っ越す際は、業者の提供する専用のプランで格安で引越しをすることが可能です。ただ、単身とはいえ相応の荷物量がある場合は適用外となることもありますので、事前の確認は必須です。
- チャーター便
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一般的な使用方法と同じく、引越し主専用の便を用意して引越し先へ荷物を搬送することが出来ます。もちろん、その分費用は高めに設定されておりますが、配送誤り等のリスクを極力減らしたいならお勧めの方法です。
- 賃貸借契約
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アパートの部屋を借りる際、家主とこの契約を取り交わします。ほとんどの場合、期間は2年となっています。とはいえ途中解約も可能で、3ヶ月前の通知もしくは通知後3月分の家賃支払いにて対応しています。
- ツーマン
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引越業者者において、実際の作業を2人で行うことをこのように言います。引越し作業におけるベーシックな形のひとつで、大物がある場合、逆に単身引越しの際はここから増減するのが一般的です。
- 積み置き
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搬出作業を行なったあと、トラックに一時荷物を預けるオプションサービスのひとつです。午前便では間に合わないような長距離引越しなどで使われます。もちろん、通常料金よりも割り増しになるのでご注意ください。
- 積みきり便
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指定したサイズのトラックに荷物を積めるだけ積んで搬送する方法のことを言います。積みきれなかった荷物は自分達で移動するというやり方で、余白がない分通常より安く済みますが、どれだけの荷物が残るか検討しておかないと、後で泣きを見ることもあります。
- 吊上作業
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クレーンやスカイポーターを用いて荷物を2階以上の場所から搬入、搬出する作業のことをこのように呼びます。上記の機械だけでなく、ロープを用いて人力で行う場合もあります。
- 撤去作業
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荷物を運ぶ作業のことではなく、作業終了後に、外壁などに施しておいた養生などを取り除く作業のことを言います。引越業者のサービスで行われることがほとんどです。
- 転居届
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引越しの際は役所への転入、転出届けを出すだけでなく、日本郵便への転居届も出しておいた方がいいでしょう。これだけで、1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送されます。
- 転校
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引越しにより、お子様に転校する必要が生じた場合、様々な書類を使って転校の手続きをとる必要がありますのでご注意ください。学校だけでなく、役所、教育委員会とも連絡を取る必要があります。
- 天地無用
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荷造り済みのダンボールなどに、こう書かれたシールを貼ることがあります。これは「ひっくり返しても大丈夫」という意味ではなく、逆に「この荷物を倒すな」という意味ですので、間違えないよう注意して下さい。
- 当梱
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引越し当日に、小物類の梱包を行うことをこのように呼びます。主に引越業者の手により行う作業がほとんどと言えます。時間に余裕が無い場合、費用はかかりますが業者に依頼することが出来ます。
な行
- 2箇所降ろし
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引越し元から引越し先に移動する際に、搬入先が2箇所存在するケースがあります。(引越し元→引越し先と職場など)多くの業者は別料金でのサービスとなりますので、事前に確認した方が無難です。
- 2箇所積み
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2箇所降ろしとは逆に、搬入元が2箇所存在するケースではこの呼び方となります。その性質上、両者を同時に使用することも少なくありません。もちろん、その分費用は割高になります。
- 荷造
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いわゆる梱包作業の一般的な名称と言えます。この良し悪しで、引越し先での作業量が大分変わってくることは、多くの経験者の方が実感しておられるのではないでしょうか?
- 熱帯魚
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熱帯魚等、水槽に住む生き物の引越しは注意を要します。引越業者への委託はトラブル発生の元と考え、出来るだけご自身でされた方がよさそうです。移動時は、助手席下が車の揺れの最も少ない部分といわれています。
は行
- ハウスクリーニング
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賃貸住居の退去、入居時に行う清掃作業のことで、専門業者に依頼して行われます。この時に敷金でまかないきれない費用が発生する際は、元の借主が更に負担を負うことになります。
- ハンガーボックス
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ダンボールを大きくした縦長の箱で、中に洋服が吊るせられるようにハンガーが付いている形のものをこう呼びます。たたまず衣類を入れる事が出来るため、衣類がしわにならないのが特徴です。
- 搬出
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引越し元から、荷物・家具等を車輌まで運びこむことをこのように呼びます。引越業者が行う重要なサービスのひとつがこれに当たります。逆に言えば、この良し悪しが業者の良し悪しにつながると言っても過言ではありません。
- 搬入
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車輌から、荷物・家具等を引越し先までまで運びこむことをこのように呼びます。引越業者が行う重要なサービスのひとつがこれに当たります。逆に言えば、この良し悪しが業者の良し悪しにつながると言っても過言ではありません。
- 繁忙期
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引越しの繁忙期は、最も多くの人が環境を変える、3~4月です。中でも特に土、日、祝日は引越し会社にとって多忙を極め、多くのアルバイトを雇い、対応します。そのため、手際をつたなく感じることもあるようです。
- 引越業者
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大手配送会社の一部門として運営しているところもあれば、引越し専門の会社もあります。それぞれに県内、県外、一人暮らし、大家族等で得手不得手がありますので、しっかり見積もりを取ることが重要です。
- 引越準備
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時間に余裕があれば、最低でも1ヶ月前からの準備をお勧めします。荷造り、見積もりによる業者選択等、引越しの労力はかなりの負担となるものです。特に、繁忙期には2~3ヶ月前からの準備で早すぎることはありません。
- 引越蕎麦
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最近の引越し挨拶は、お菓子等を近所に配って回るやり方が主流です。しかし元々は「おそばで細く長くお付き合いください」という意味で「蕎麦」を配っていたことから、引越し蕎麦という言葉が生まれたそうです。
- 引越保険
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引越しをする際のリスクとして、配送中に荷物が紛失、破損する可能性があります。そこで、業者等が契約している保険に入ることで、損害賠償に加入する事ができます。通常、数千円で加入することができます。
- 布団
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引越しにおける「ふとん」の意味は2つあり、ひとつは文字通り寝具としての「布団」。もうひとつは、冷蔵庫やピアノ、机など、破損する可能性がある部分に対してあてがう「緩衝材」としての意味となります。
- 船便
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一般的な海外引越しの手段で、荷物の載せ方は「混載便」と「海上コンテナ貸切便」があります。配送先も「ドアツードア」や「ドアツーポート」のようなやり方があります。
- 不用品処分
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引越しに伴い、家具や家電などを処分する行為を言います。荷物量が少なくなることで引越し料金も安くできますが、最近では家電リサイクル法により費用を取られることがあることを念頭におかれた行動が望ましいと言えるでしょう。
- フリー便
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引越し日当日(前日の場合もあり)になるまで、作業開始時間などが分からない便のことを言います。「午後便」などもこれにあたる場合があります。引越業者の配車の都合により調整されますが、指定便にくらべ引越し見積もりの料金を抑えることができるメリットもあります。
ま行
- 緑ナンバー
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営業用貨物ナンバーのことで、普通車のプレートは白地に緑ですが、その配色を逆にしたプレートをつけた車がこう呼ばれます。国土交通省から認可を受けた引越業者の営業車はこのプレートをつけています。
- 元払い
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引越し料金を支払う場合、通常は引越し作業が全て完了した場合に支払うのが一般的ですが、搬出完了時点で支払う方法もあります。引越し元で支払うので、元払いです。
や行
- 約款
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国土交通省が指定する、正式名称が標準引越運送約款というものです。引越業者が守らなければいけないルールが記されており、業者は発注側に提示が義務付けられています。
- 輸入禁止品
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海外引越しの際は、食べ物や動物製品など、輸入が禁止される製品があることを事前に調べておくことも重要です。税関のHPに詳細が掲載されています。
- 宵積み
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午前便で間に合わない遠距離の引越しの際など、朝一で出発できるよう、夜に荷物を積むことを言います。必ずしも夜行われるとは限りません。一斉入居の際にもよく使われます。
- 養生
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建物内の壁面や床面、エレベーターや入口など搬入・搬出を行う際に、傷つけないよう巻きダンボールやエアーシートなどで保護する作業のことです。荷物と外壁、双方のリスクを軽減します。
- 横持ち
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縦持ちが吊上作業の別名とすると、横持ちは、荷物を横に運ぶのが困難な場合、例えば部屋に隣接する道路が極端に狭い場合等にこの負担が増大すると言えます。主に人力で解消するしかありません。
- 4無
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5階以上の建物にはエレベータの設置が必須条件であることから、アパートは4階建ての建物が主流です。その様な建物のことをこう呼ぶことがあります。逆に、エレベータがある場合は4有とも言います。
ら行
- ライフラインの清算
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電気、ガス、水道。いわゆるライフラインの停止依頼は、引越の3日前までに必ず連絡する必要があります。料金の精算が間に合わなくなるのを防ぐためです。連絡先が不明な場合、領収書に電話番号が記載されています。
- リサイクルショップ
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古物商免許を元に、中古家電・家具等を流通する店舗のことを言います。引越しの際に出る不用品など事前に問い合わせてみると、処分費がかからず引取りを行ってくれるケースなどもありお得にできることがありますので是非活用することをお勧めします。
- 礼金
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入居時、家主に予め支払う金銭のことです。これは家賃の一部を先払いしているようなもので、大体2ヶ月程度が相場です。たった数ヶ月で再度引越しをする可能性を考慮すると、やむを得ない支払いと言えます。
- 六曜
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暦注のひとつであり、6種類の吉兆を含んだ日に分けるやり方です。引越しにおいて一般的に好まれる日は、結婚式と同じように大安(大いに安し)・友引(凶事に友を引く)と言われています。
- ロング
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2トンロングサイズの車をこのように略して呼びます。おおよそ5畳の荷台床面積があり、荷の少ない2人分の荷物ならばこれで運ぶことが可能です。一回り小さいのはショート車と呼ばれます。
わ行
- 割増運賃
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運賃を構成する要素のひとつ。文字通り、通常の運賃よりも割高の費用が発生することがあります。例えば休日、深夜、冬期、繁忙期等がこれに当たります。
- 割れ物
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食器や花びんなどの割れやすい物や壊れやすい物のことを言う。引越し時には壊れないように梱包を工夫したり、ダンボールの外側に大きく「割れ物」と書いておくと良い。
が行
- 午後便
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通常、引越し作業は午前中に行いますが、午後に行うことをこのように言います。午前の作業を終えた業者が向かうため、開始時間にムラは生じますが、費用を抑えることが出来るのがメリットです。
- 午前便
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通常、引越し作業は午前中から昼間にかけて行います。通常のこの作業を午前便と言います。定時に行えるメリットがあります。逆に、時間が不規則ながら費用を抑えて依頼できる午後便も存在します。
ざ行
- 住所変更届
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引越し後は必ず郵便局にて当該届けを出すことをお勧めします。これにより、引越し後1年間は、以前の住所に届いた荷物を自動的に転送してくれるサービスを提供してくれます。
- 前梱
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引越し当日以前に荷造り・梱包を行うことを言います。主に引越業者者が行うオプションサービスのひとつですが、時間に余裕があるのであれば、費用を抑えるために当該作業を自身で行うことがコスト削減の最大の方法と言えます。
だ行
- ダンシート
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ダンボールシートの略で、別名「巻きダン」とも呼ばれます。ダンボールを平らにして巻き上げたもので、大型の家具等を梱包する際や、建物の壁面などを養生する際に使用します。
- ダン引き
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引越業者や運送業者が引っ越し終了後に出るお客様の開梱済みのダンボールを引き取るサービスの事を業界用語でダン引きと言います。
- ダンボール
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梱包材の一種。荷造り用の紙製の箱のことを言います。昨今ではほとんどの引越業者者でダンボール資材を用意してくれることが多いですが、業者によっては有償の場合あるため、事前の確認は必須です。
- ドアツードア
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引越しにおけるこの用語は、業者が引越し元から引越し先まで、荷物を直接届けてくれるサービスのことを言います。国内よりも、海外引越しの際にこの用語を用いることが多いです。
- ドアツーポート
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door to port、つまり海外引越し等で船便を使う際、引越し元から引越し先付近の港まで荷物を運ぶサービスのことを言います。現地でトラック等を無料、安価で利用できるのであれば、この方法で費用を安く抑えることもできます。
- 動物用ケージ
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距離如何にかかわらず、ペットと一緒に引越しをする際は、業者に委託するか自身でケージを購入し、連れて行くかの2択となります。ケージを使用する場合は必ず、4~5日前から慣れさせておくことが大事です。
ば行
- 別送運送
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2箇所降ろしの別名で、引越し先以外の場所へ一部の荷物を搬送することをこのように言うこともあります。例えば、単身引越しを行った際に、一部の荷物を実家に送る場合などがこれにあたります。
ぱ行
- パワーゲート
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貨物用自動車の後部についている、重量物などの積み込み用として付属されている、荷物を持ち上げる装置のことを言います。大物がある場合は、小型トラックよりもこちらを利用する方が賢明です。
- ピストン作業
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同一のトラックを用い、往復作業を行うことをこのように呼びます。道幅が狭いく、荷物が多い場合や、移転先が近くなどの場合に用いられます。作業の性質上、大型トラックで発注するより安く済む場合があります。
- ペット
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引越し先にペットを連れて行く場合、距離が短ければマイカーやケージを使って移動することが出来ますが、遠方でこれを行う場合、生命のリスクも伴います。費用は発生しますが、業者が「ペットタクシー」「ペット送迎」サービスを用意していることもあります。
- ペットのパスポート
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海外引越しの際、ペットにもパスポートが必要だと言うことはご存知でしたでしょうか。パスポートと言ってもマイクロチップのようなもので、首の後ろ辺りに注射しておくのです。ペットの所在証明に役立ち、短期の入国手続きが可能です。